歯の土台をファイバーコアにするメリット
歯の土台をファイバーコアにするメリット は、神経を失ってしまった歯を強化することができます。
神経を失ってしまった歯というものはもろくなり、欠け易い、割れ易いという問題が起こり易くなります。でも、歯医者や歯科で行っている土台をファイバーコアにすれば、歯の内部を割れ難くできますから、歯の寿命を伸ばせるのです。
この土台に使う素材は強化プラスチックで割れ難く、強度と粘りを加えるので歯の破折を防ぐことができます。
また、白い歯が酷く変色することもないですし、歯の根が黒ずんでしまうこともありません。金属を使わないので、金属の成分が漏れ出ては歯茎を黒くして刺青のようになってしまうことがないので安心。酷く黒くなった歯茎は移植が必要になることもありますが、変色もしないから移植もしなくて済みます。
でも、歯医者や歯科で行っているファイバーコアにはこういったことがないので、目立つ前歯にも最適なのです。
残っている自分の歯の根を削りますが、その量を極力減らすことができるから、歯の根に穴を開けることもありません。歯を強化することもできるメリットもあります。
また、金属は使っていませんから、金属アレルギーの原因にもなりません。
透明感のある被せ物のオールセラミックを被せることができるので、実に調和のある自然な見た目にできます。
できるだけ歯を抜かないで残したい、全体的に強化したいと歯医者や歯科で虫歯の治療をした後に考えたら、ファイバーコアを選ぶといいでしょう。
2016.10.12