治療後にくる痛みの原因とは

歯医者で歯科治療を受けた後に、帰宅後に痛みを感じるということがあります。歯医者では、歯科治療が終われば痛みがほとんどの場合なくなるのですが、場合によって、歯医者での歯科治療後に痛みが残ることがあるのです。これにはどういった理由が考えられるのでしょうか。
まず、治療後に痛みが出る理由には、噛み合わせの問題があります。虫歯治療を行い、詰め物をした場合、噛み合わせの矯正が十分でないと後から痛みが生じる可能性があります。歯の噛み合わせというのは非常に繊細な問題であり、少しの段差でも痛みや違和感を感じやすくなっています。このため、噛み合わせの不具合が考えられるのであれば、再度噛み合わせの調整をしてもらうことが必要となります。
また、治療後に痛みが生じる原因として、虫歯が取り切れていない可能性があります。虫歯治療を行った後、その後まだ歯に痛みが残っているという場合は内部で虫歯が残っている可能性があります。また歯の根っこの方にまだ虫歯が残っていて、炎症を起こしているという可能性があります。この場合も、放っておかずに再度治療をすることが必要となります。
また、痛みが残っている原因として知覚過敏なども考えられます。歯を虫歯のために削ってしまった場合、これが神経に近い部分を削ってしまうと、あとから浸みたり、痛みが生じてしまうことがあります。知覚過敏は放っておいたら自然と消失することもありますが、場合によって神経を抜くなどの治療が必要となるケースがあります。

2016.11.17
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