歯周病の原因とは

歯医者で行われる歯科治療の中でも、特に40代以降の方に増えてくるのが歯周病の治療です。

年齢によって免疫力が低下してしまうことで、中年期以降の男女の方が発症することが増えてきますが、ここでは歯医者での歯科治療でもよく見られる歯周病の原因について見ていきましょう。虫歯治療ではプラークコントロールという言葉がよく出てきますが、これは歯石や歯垢などを適切に除去することを意味します。日々の食事でどうしても歯垢は蓄積しますが、こうした歯垢や歯石は中に細菌が発生しているので虫歯など様々な口腔内の病気の原因となります。そのため適切なプラークコントロールを施すことが歯医者でも推奨されているのですが、これらは虫歯だけでなく歯周病の大きな原因にもなります。歯周病は歯茎が炎症している状態ですが、その原因となるのが歯垢や歯石に潜む歯周病菌です。歯科治療の中で歯石の除去が行われることがありますが、これは口臭予防や審美性という目的だけでなく、これら歯周病を含む歯の病気を防ぐ事が目的になるのです。こうした事が歯周病の原因となりますが、さらに掘り起こせば日々の歯磨きが不十分な事が根本的な原因となります。さらに歯垢が蓄積してしまう原因として、日々の食習慣も大切です。甘いものが虫歯菌の餌になることはよく知られていますが、ダラダラと境目無く食べ続けてしまうことも歯垢が溜まりやすい食習慣になるので、ひいては歯周病の大きな原因となることがあります。

2016.10.06
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