残存歯と障害医療費の関連性

将来的に家計をやりくりすることを考えた場合、少しでも経済的に負担になることは減らしていきたいものです。
人が一生のうちで継続的にかかる費用として、医療費があります。
風邪やちょっとしたケガで病院に行く人は少なくても、歯医者は仕方なく通う人が多くなります。
虫歯になり易い体質の人は子供のうちから歯科に通っていることから、一生のうちにかなりの金額を治療費につぎ込むことになります。
また、その様な人は将来的にインプラントにしたり歯周病になったりして何百万も注ぎ込む可能性があるのです。
つまり、一生のうちに健康な残存歯が何本残せるかと言うことが、生涯医療費を左右すると言って良いでしょう。

将来的に医療費負担を減らしたいと思ったら、今のうちから歯のケアをして歯科治療費を節約することが大切なのです。
虫歯や歯周病で残存歯が0本~4本までの人と、20本以上ある人とでは、1年間の医療費を比較すると約18万円も違ってくるというデータが出ています。
これが一生続けば生涯医療費に大きく差がでてくるのです。

若い頃から歯のケアをしっかりと行うことで歯周病を予防して、残存歯を増やせれば、高齢になっても医療費負担を軽減することができるという図式が成り立ちます。
その為には全く歯医者に行かずに済ませるというのではなく、むしろ積極的に歯医者に行って正しい口腔ケアのやり方を指導して貰うことも大切なのです。

定期的に口腔ケアを受けることで、高額な歯科治療をすることなく一生過ごせればそれに越したことはありません。

2016.11.25
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