クラウンとインレーの違い

虫歯ができて歯医者さんで歯を削ってもらった後の処置として、大まかに分けるとクラウンとインレーというやり方になるかと思います。この2つの違いは何なのかというと、大きくて被せるのがクラウンで小さくて詰める感じなのがインレーとなります。ちょっと大雑把な表現かもしれませんが、歯科医院で虫歯治療をした後はこの様になることが多いかと思います。
またクラウンとインレーは金属製の物が昔は主流だったかと思いますが、現在ではその見た目の悪さを気にする方も多くなって、セラミック製のクラウンやインレーを使うことも多くなってきました。セラミックの場合は審美歯科での治療となりますから、治療費が高くなってしまうというデメリットもあります。しかし口を開けた時に銀色の歯が見えるのが嫌という方も多いですので、ナチュラルな感じにしたいのならセラミックのクラウンかインレーがオススメです。
歯を削る量が少ないということがインレーのメリットとなり、歯科治療費もクラウンより安いというのも利点のひとつでしょう。ただしインレーの場合は期間が経つと痛みが出たりしみることもあるので、始めからクラウンを被せて治療するというのも悪くないかと思います。
今の歯科治療は出来るだけ自分の歯を残そうという考え方が主流ですので、削る量の少ないインレーに分があると言えますが、最終的には歯医者さんの判断に委ねるのが一番かと思います。とにかく歯医者さんとよく話し合う事が大事かと思います。

2016.10.22
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